家庭用パソコンの本体やディスプレイは「資源有効利用促進法」の対象なので、メーカーが回収しリサイクルすることになっています。

町田市の自治体サービスとしてはパソコンの処分を行っていないため、宅配便による回収サービスを利用するか、パソコンメーカーに回収を依頼する方法になります。なお、パソコン関連の周辺機器は「燃やせないごみ」として処分可能です。

主な処分費用の目安は以下のとおりです。

町田市では、宅配便を利用したパソコンの回収サービスを行っています。宅配便による回収を利用する場合は、「リネットジャパンリサイクル」にて、事前予約が必要です。ダンボール箱は、3辺合計140cm以内、重さは20kg以内という規定があります。

規定のサイズの箱に入る量であればパソコンだけでなく、その他の小型家電も入れられます。1箱あたり税込1,650円ですが、パソコンを含む場合は1箱分の処分料金が無料となります。2箱以上ある場合は、2箱目より料金がかかります。

回収料金0円～とリーズナブルなので、処分費用をかけたくない方におすすめです。

パソコンに、「PCリサイクルマーク」が付いている場合、パソコンメーカーによる無料回収サービスを利用できます。各メーカーのホームページより手続き可能です。マークがついていない場合は有料で、3,000円コストがかかります。

自作パソコンなどは、「一般社団法人パソコン3R推進協会」が回収サービスを行っています。

パソコンは、購入店舗で下取りしてもらえる可能性があり、場合によっては1万円以上で下取りしてもらえるケースがあります。下取りに対応してもらえなくても、無料で回収している店舗は多いです。

ただし、キーボードは有料など、店舗によって回収範囲やサービス内容は異なります。パソコン本体を回収してもらえれば、キーボードやマウスなどの周辺グッズは燃やせないごみとしても処分できます。あらかじめ確認してみると良いでしょう。

正常に作動するパソコンは、買取業者に買い取りを依頼することが可能です。以下のようなパソコンは需要が高いので、高価買い取りを期待できます。

とくにパソコン買取専門業者は、価値を適切に判断できるので、納得の査定額を提示してもらえる可能性が高いです。

買取業者を利用する際は、データ消去に対応している業者を選ぶのがおすすめです。パソコンを売却する場合、第三者に利用されることになるので、データが消えていないと情報漏洩のリスクが高いです。

使用継続可能なパソコンは、オークションサイト・フリマアプリを利用して処分することが可能です。自身で価格設定できるため、買取業者を利用するよりも高値で売却できる可能性があります。

ただし、個人売買の場合は、データの消去を自力で行う必要があります。データ消去が不十分な状態で売却すると、第三者にデータを悪用されるリスクがあるので注意しましょう。データ消去に自信がない場合は、個人売買はおすすめできません。

パソコンは処分方法を間違えると、トラブルに発展する可能性があるので注意が必要です。パソコンを処分する際の注意点について解説します。

情報漏洩に注意する

パソコンにデータが残っている状態で処分すると、個人情報をはじめ、様々な情報漏洩のリスクがあるので注意が必要です。個人使用のパソコンはもちろん、会社関連の情報が入っている場合、取り返しのつかない状態になることもあります。

パソコンを処分する際は、第三者に悪用されないよう、データを消去しておくことが必須となります。

適切に処分しないと法令違反となる

パソコンは「資源有効利用促進法」をもとに、メーカーが回収することとなっています。そのため、通常のごみと同様の方法で処分することはできません。

パソコンを一般ごみとして処分すると、不法投棄として法令違反となるリスクがあり、粗大ごみとしても処分できません。正しい処分方法を把握しておくことが大切です。

処分するのが面倒で業者に丸投げしたい方は、困りごと解決本舗にお任せください。

パソコンの処分は2,200円～で対応できます！

処分するパソコンの種類や処分するグッズなどによって金額は異なります。個人情報などのデータ消去などに関しても相談可能です。状態が良いものや高価なものは買い取りにも対応しています。お見積もりは無料なのでお気軽にご相談ください。電話やメール、LINEにて対応いたします。

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