町田市では、不要になったバイクの回収・処理を行っていないので、専門業者にリサイクルを依頼するか、買取してもらうことになります。
放置バイクのように自己所有ではないものを処分したい場合は、必ず事前に警察へ連絡する必要があります。処分方法別の概算費用は以下のとおりです。
処分方法 | 費用の目安 | 手間 |
---|---|---|
リサイクル | 運搬料実費 (持ち込みなら無料) |
×自走できないと大変 |
業者に買取してもらう | 0円(プラスになる場合も) | △買取不可になる場合も |
個人売買 | ×やり取りが大変 |
費用の目安 | 手間 |
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8,000円~ | ◎簡単 |
処分するのが面倒で
業者に丸投げしたい方は
困りごと解決本舗がお任せください。
バイクは8,800円~で処分できます。
不要になったバイクを処分したい場合は、リサイクルシステムを利用する選択肢もあります。
リサイクルシステムの対象になるのは以下のとおりです。
動く・動かないに関わらずリサイクル可能ですが、パーツがバラバラになっている場合は対象外なので組み上げる必要があります。
なお、届け出・登録されているバイクはリサイクルできないため、事前に以下の窓口で廃車手続きが必要になります。廃車手続きを忘れて4月1日を過ぎると税金が発生するので注意しましょう。
原付 一種・二種(~125cc) |
市民税課諸税証明係市役所市庁舎2階206番窓口 |
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軽二輪(126cc~250cc) |
東京運輸支局多摩自動車検査登録事務所 |
リサイクル料金は無料で、直接指定引取場所に持ち込めば費用は一切かかりませんが、廃棄二輪車取扱店に運搬してもらいたい場合は運搬費用などが実費必要になります。別途見積もりしなければいけませんが、数千円から1万円前後は費用がかかると考えられます。
指定引取場所、廃棄二輪車取扱店についての詳細は、自動車リサイクル促進センターを確認してください。
自己所有ではなく私有地に放置されていたバイクを処分したい場合は盗難車の可能性もあるため、必ず警察に連絡をして所有者を確認してもらいましょう。
所有者が確認できなかった場合は土地の管理者もしくは所有者が処分することになります。「バイクを撤去して廃棄処分する」内容の張り紙を2~3週間貼り付けておいてから処分しましょう。
市道や都道(町田街道や鶴川街道など)に放置されている原動機付き自転車(50cc以下のバイク)を見かけた場合は、以下で回収受付をしていますのでお問い合わせください。
市道に放置されていた⇒木曽自転車等保管所(TEL 042-791-4366)
都道に放置されていた⇒南多摩東部建設事務所(TEL 042-720-8629)
バイクのリサイクルシステムを利用して無料で処分したい場合は、自分で廃車手続きや車両の持込をしなければいけないため手間がかかります。
費用と手間をかけずにバイクや自転車を処分したい場合は、業者に丸投げするのがおすすめです。
自分で所有していたバイクを手放したい場合は、買取業者に引き取ってもらえる可能性があります。
買取業者によって対応は異なりますが、商品価値がなさそうなバイクでも引き取ってもらえるかもしれません。
このような状態でも部品取りに使える可能性があれば、回収してもらえる可能性が高いです。ただし、誰が所有者なのかわからない放置バイクは回収できないので注意しましょう。
買取業者に依頼する場合は、複数の業者に問い合わせをして見積もりをしてもらうことをおすすめします。見積もりの際には、査定料や出張料がかからないことを確認してから依頼すると安心です。
処分したいバイクがまだ乗れる状態なら、ヤフオクやメルカリ、ジモティーなどの個人売買サイトに出品する選択肢もあります。
すぐに買い手が見つかる可能性もありますが、個人売買はやり取りが大変で手間がかかります。
たとえば、自分が所有していた時点では問題なくエンジンがかかっていたのに、取引相手から「エンジンがかからない!話が違う!」と、クレームが入ることがあるかもしれません。
事前に起こり得るトラブルを想定して交渉しなければいかないため、かなり面倒に感じるためおすすめできる方法ではありません。