町田市では不要になった古い工具や大工道具は、「燃やせないごみ」や「粗大ごみ」として処分します。電動工具は小型家電回収ボックスに入るサイズなら無料で処分可能です。
町田市の自治体サービス以外で処分する方法を含め、主な処分費用の目安は以下のとおりです。
処分方法 | 費用の目安 | 手間 |
---|---|---|
<指定収集袋に入る場合> |
64円~ | △ 入らないと利用できない |
粗大ごみ処理施設へ持ち込み | 250円/10kg | × 運搬が大変 |
粗大ごみの戸別収集 | 400円~ | × 大量だと大変 |
不用品回収業者に処分を依頼 | 要見積もり | △ 簡単でも高額になる場合も |
業者に買取を依頼する | 0円~(プラスになる場合も) | △ 買取できない場合も |
個人売買 | × 取引のやり取りが大変 | 困りごと解決本舗 | 2,200円~ | ◎ 簡単 |
古い工具や大工道具の処分でお困りの方は、困りごと解決本舗にお任せください。
工具のサイズや数量などによって料金は異なります。物置にしまいっぱなしの大量の工具などをまとめて処分できます。状態が良いものや高価なものは買取りも可能です。お見積もりは無料なのでお気軽にご相談ください。
町田市では古い工具や大工道具を以下のように処分できます。
小型家電の拠点回収 |
小型家電回収ボックス(30cm×15cm)の投入口に入る電動工具 |
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リサイクル広場 |
大部分が金属でできている大工道具 |
燃やせないごみ |
指定収集袋に入り、10kg以下の電動工具・大工道具 |
粗大ごみ |
指定収集袋に入らない、10kg以上の電動工具・大工道具 |
町田市内に設置されている「使用済小型家電回収ボックス」の投入口(30cm×15cm)に入る電動工具なら無料で処分できます。回収ボックスの設置場所は町田市庁舎をはじめ市内の各施設です。
回収ボックスに入らないサイズの電動工具は「燃やせないごみ」として処分しましょう。
町田市内の各所で開催されている「リサイクル広場」は、家庭から出たリサイクルできる品物を無料で持込できます。処分したい大工道具の大部分が金属なら「家庭金物」として無料で処分できます。
リサイクル広場の常設会場「リサイクル広場まちだ」
下小山田町3267-20(町田市バイオエネルギーセンター隣接地)
月曜~土曜(祝日・年末年始を除く) 8:30~16:00まで受付
ほかの移動リサイクル広場の開催場所・日時はこちらを参考にしてください。
⇒町田市「リサイクル広場 開催場所・日時」
金属以外の部分が大半の大工道具は「燃やせないごみ」として処分してください。
指定収集袋にそのまま入るサイズの古い工具や大工道具は、燃やせないごみとして処分できます。指定収集袋のサイズは指定されていませんが、10kg以内でなければ燃やせないごみとして処分できません。10kg以上になる場合は「粗大ごみ」として処分しましょう。
工具・大工道具の処分方法として、粗大ごみ清掃工場へ持ち込む方法があります。処分料金は10kgあたり250円です。金属製の工具・大工道具は重量が大きいので、あらかじめ重量を測り、料金の目安を把握しておくと安心です。
サイズ・重量が一般ごみの規定を超える工具・大工道具は、戸別収集にて粗大ごみとして処分できます。あらかじめ、「まちだエコライフ推進公社」にて予約します。
なお、工具・大工道具を処分する場合は、指定日の朝に出しましょう。とくに刃物の工具を長期間放置すると、犯罪につながる可能性があります。
古い工具・大工道具が多数あって処分に困っている場合は、不用品回収業者を利用する方法もあります。不用品回収業者であれば、以下のように工具の種類に関わらずすべて処分できます。
とくに、エンジンやオイルを使用するタイプの工具は、処分方法に困るケースが多いです。面倒な手間をかけず、全て処分を依頼できるので、利便性の高い処分方法です。
古い工具・大工道具を処分する際は、工具専門の買取業者を利用する方法があります。古い工具は、一般的なリサイクルショップでは査定の対象にならないケースもありますが、工具専門の業者であれば、状態や性能を確認して査定してくれます。
捨てるしかないと思っていた工具であっても、予想外の高値で売却できる可能性もあります。多少傷があっても性能が高ければ売却できる可能性があるので、使用継続可能な工具を処分する場合は、一度査定を依頼することをおすすめします。
古い工具や大工道具を処分したい場合、個人売買も有用です。個人売買をする際は、フリマアプリやオークションサイトがよく利用されます。個人売買であれば、工具を必要としている人との直接取り引きできます。価値が分かっている人とやり取りできれば、高値で売却できる可能性があります。
とくに、専門性の高い人など、性能を理解している人と取り引きすると、買い取ってもらいやすいでしょう。ただし、個人売買では、交渉がうまくいかなかったり、認識の違いなどでトラブルに発展するケースもあるので注意が必要です。
刃のついた工具・大工道具を処分する際は、怪我に注意が必要です。自治体サービスを利用して処分する場合、作業員が怪我しないよう配慮しましょう。たとえば、以下のような配慮が必要です。
町田市でも自治体ルールとして、刃物部分は保護して処分することとなっています。
古い工具や大工道具を放置していると、錆びや欠けが生じるなど、状態が悪くなります。工具は、以下のように処分しにくいものが多いので、ついつい放置してしまいがちです。
古い工具・大工道具は多少傷があったとしても、性能が良いものであれば、買い取り依頼できることもあります。ただし、放置して劣化が進むと、処分するしかなくなります。また、不要な工具を放置していると、保管場所を取りますし、怪我などのリスクもあります。可能な限り早めに処分しましょう。